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今回は、建具の着色をさせていただきました！
今回製作している建具は、無垢材の素材感を最大限に活かすため、着色工程に特に神経を使いました。
写真は、組み上がったフレームに着色を施している作業の様子です。
before after
塗りつぶしではなく、木目が透けて見える染料系の着色剤を使用しています。
刷毛で一気に塗るのではなく、木の繊維に沿って丁寧に染み込ませることで、自然な濃淡が生まれます。無垢材は部位や木目によって色の吸い込みが異なるため、一度塗って終わりではなく、乾燥させてから全体のバランスを確認し、必要に応じて重ね塗りを行いました。照明の違いによって見え方が変わる点にも注意し、立てた状態で遠目から確認することも欠かせません。
シンプルな構造だからこそ、着色の仕上がりが建具全体の印象を大きく左右します。手間を惜しまない着色が、完成時の深みと存在感につながる大切な工程だと感じています。
当社では大規模修繕工事のほか､工場･倉庫･店舗の塗装に対応しております｡法人のお客様や賃貸物件のオーナー様はもちろんのこと､一般のお客様にも対応可能です｡屋根塗装や内装塗装も提供しており､幅広いニーズに合わせて施工いたします｡施工が必要か迷っているお客様も､一度現場を確認してご提案いたしますのでお気軽にご相談ください｡
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